ワンスタット株式会社 代表取締役 濵田 佳佑氏

第1224回 堺市倫理法人会モーニングセミナー

講話者:ワンスタット株式会社 代表取締役 濵田 佳佑氏
(堺市倫理法人会 専任幹事)

タイトル:日本一への挑戦で学んだ、人の心を動かす力

「組織は効率的に回す。でも、人の心は効率では動かない。」

今回のモーニングセミナーで、私の胸にグサッと刺さった言葉です。

講話する濱田専任幹事

先日の堺市倫理法人会モーニングセミナーでは、濱田専任幹事より、日本一を目指した一年間の挑戦と、その中で得られた数々の気づきについてご講話をいただきました。

いやぁ…今回も熱かった!

組織運営の話かと思いきや、気がつけば人間関係、社員教育、家庭教育、そして地域社会にまで話が広がっていく。

まさに「倫理の実践フルコース」でした(笑)。

まず印象的だったのは、日本一を目指すと決まった時のお話です。

亀井会長から組織運営を任され、さらに、

「もちろん、目標は日本一でいくで!」

と言われた時、濱田専任幹事の中に強い覚悟が生まれたそうです。

「自分自身の基準を上げなあかん。」

「まず自分が変わらなあかん。」

そして何より、

「この会長を何が何でも勝たせなあかん!」

この言葉を語る時、思わず涙がこみ上げそうになる姿が印象的でした。

誰かのために本気になれる。

誰かの成功を、自分のこと以上に喜べる。

これこそが、組織を動かす原動力なのかもしれません。

そして、その一年間で学ばれたことが、

「組織は効率的に、人の心は効果的に動かす。」

という考え方。

なるほど…。

これは経営者にとって、耳の痛い話です。

私たちはつい、効率を求めます。

LINEで連絡する。

メールで指示する。

会議で決める。

それで「伝えたつもり」になってしまう。

でも、相手の心は本当に動いているのでしょうか?

濱田専任幹事はおっしゃいました。

「LINEだけでは人の想いは伝わらない。」

だから電話をする。

そして、できる限り直接会いに行く。

声を届ける。

表情を見せる。

相手の表情も感じ取る。

そして何より大切なのが、

「相手のために時間を使うこと。」

この言葉には、本当に考えさせられました。

私は普段、企業研修や人財育成に関わる中で、コミュニケーションの重要性をお伝えしています。

しかし、ふと自分に問いかけました。

「自分は本当に、相手のために時間を使えているだろうか?」

忙しいことを理由に、効率ばかり追いかけていないか。

LINE一本で済ませていないか。

いやぁ…耳が痛い。

というより、心が痛い(笑)。

さらに素敵だったのが、会社での誕生日のお話です。

倫理法人会で行われている、仲間を認め、称賛する取り組み。

それを見て、

「あれ? これ、うちの会社でできてへんな。」

と思われたそうです。

そして始められたのが、スタッフ一人ひとりへの誕生日プレゼント。

しかも、ただプレゼントを渡すだけではありません。

自分でお店に足を運び、その人のことを考えながら、あれこれ悩んで選ぶ。

そして誕生日当日に、そのスタッフが働く施設まで直接届ける。

これ、すごくないですか?

正直、効率だけを考えれば、もっと簡単な方法はいくらでもあります。

でも、そこに込められた時間と想いこそが、相手の心に届くのでしょう。

その実践を続ける中で、会社にも少しずつ一体感が生まれ、互いを認め合い、称賛し合う文化が育ってきたそうです。

「人を動かす前に、人を想う。」

そんなメッセージを受け取った気がしました。

日本一への挑戦について語る濱田専任幹事

そして、今回もう一つ心に残ったのが、

「24時間、倫理を実践する。」

というお話です。

倫理法人会で学ぶ。

モーニングセミナーで気づく。

そして会社で実践する。

もちろん、それも素晴らしいことです。

でも、それだけでいいのか?

濱田専任幹事は、会社だけでなく家庭でも、さらには日常生活のあらゆる場面でも倫理を実践したいとお話しされました。

例えば、子どもさんを幼稚園へ送る時。

すれ違う保護者の方に、自分から先に挨拶をする。

たったそれだけのこと。

でも、その挨拶によって、朝から少し疲れていた誰かの気持ちが明るくなるかもしれない。

「おはようございます!」

その一言が、誰かの一日を変えるかもしれない。

そう考えると、挨拶ってすごい力を持っていますよね。

会社でも同じです。

先手の挨拶ができているか。

礼儀正しく接しているか。

雨の日、送迎する子どもたちに、そっとタオルを差し出せる大人になっているか。

どれも特別なことではありません。

でも、その当たり前を、いつでも、どこでも、誰に対しても実践できるか。

そこが難しいんですよね。

私も倫理を学んでいますが、正直まだまだです。

朝のモーニングセミナーでは元気いっぱいに挨拶していても、家に帰ったらどうでしょう?

仕事で疲れていたら?

忙しくて余裕がなかったら?

それでも同じようにできるのか?

うーん…。

修行は続きます(笑)。

そして、元学校の先生でもある濱田専任幹事が語られた家庭教育のお話も印象的でした。

会社で働くスタッフも、家庭に帰れば父親であり、母親であり、家族の大切な存在です。

会社で大人が成長する。

その大人が家庭で子どもたちに良い影響を与える。

そして、その子どもたちが成長し、未来の社会をつくっていく。

つまり、

「会社で人を育てることは、未来の社会を育てること。」

なんですね。

講話の様子

経営者として、人を育てる責任の大きさを改めて感じました。

そして最後に語られた、

「自分だけが昇るんじゃなくて、人を昇らす。」

この言葉。

私は今回、一番心に残りました。

日本一を目指す。

行動旗を獲得する。

数字を達成する。

もちろん、それは素晴らしいことです。

でも、本当に大切なのは、その挑戦を通じて、どれだけの人が成長し、どれだけの人が輝けたのか。

そして、その学びが会社や家庭、地域へと広がっていくこと。

堺市倫理法人会だけが日本一になればいいのではない。

堺の5つの単会が共に成長し、地域をより良くしていく。

そんな未来への熱い想いが伝わってきました。

今回の講話を通じて、改めて感じたことがあります。

人を動かすのは、立場でも、指示でも、効率でもない。

人を想い、相手のために時間を使い、自分から動くこと。

その積み重ねが、人の心を動かし、組織を動かし、やがて社会を変えていくのだと思います。

まずは自分から。

そして、自分だけではなく、関わる人を輝かせる。

言葉にすると簡単ですが、実践するのはなかなか難しい。

だからこそ、倫理を学び続ける意味があるんでしょうね。

濱田専任幹事、日本一への挑戦を通じて得られた、実践に裏打ちされた素晴らしいご講話をありがとうございました。

私も今日から、もう一度「相手のために時間を使う」ということを意識していきたいと思います。

まずは身近な人への挨拶から。

そして、関わる人の成功を、自分のこと以上に喜べる人間へ。

「自分が変われば、周りが変わる。」

そんな倫理実践を、これからも楽しみながら続けていきたいと思います。

濱田専任幹事、心が熱くなるご講話を本当にありがとうございました!






堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは

毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。

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など、実に様々な実践による報告がなされます。

毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
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