八尾市倫理法人会 副会長 真島千尋氏

堺市倫理法人会 第1171回 経営者モーニングセミナー

講話者:八尾市倫理法人会 副会長 真島千尋氏

タイトル:根っこを育てる小さな実践

本日のモーニングセミナーでは、八尾市倫理法人会副会長であり大阪府レクチャラーでもある真島千尋氏にご講話頂きました。
壮絶なご経験を経てなお、柔らかい笑顔と優しい語り口でご自身の歩みを語る姿に、胸が熱くなりました。

保育士として16年、公務員、調理員と様々な仕事を経験されながらも、今はドライヘッドスパの施術を通して、人の心と身体を癒す道を歩まれている真島さん。その転機のきっかけが、倫理法人会での出会いと実践にあったことは印象的でした。

特に心を打たれたのは、「100日墓参り」という実践を通して、母との関係が劇的に変わっていったエピソードです。幼少期の親の離婚や複雑な家庭環境の中で育った彼女が、母に対するわだかまりを解き、感謝へと変えていく過程は、まさに“倫理の実践”そのものでした。米澤忍幹事長の「親とつながっていないのは、自分が半分ないのと同じ」という言葉をきっかけに、母の苦労や愛情に心を開いて向き合い、親子関係を再構築されたお話には、涙をこらえるのが難しかったほどです。

また、がんの告知と治療という命に関わる困難の中で、「苦難は赤信号」という倫理の教えを実感し、「病気は気づきのチャンス」と受け止めて生活習慣まで見直された姿勢に、深い学びをいただきました。「何をしてもダメ」という思い込みと向き合いながらも、「10年続ければプロになる」と自分を信じて一歩ずつ進むその姿から、私たちも“諦めずに続ける力”の大切さを教えていただきました。

真島さんは講話の最後に、「継続は力なり。今は“根っこ”を育てている時期」と語られていました。目に見える成果よりも、自分の内側を耕し、深く根を張る時間の尊さに、ハッとさせられました。

人生の苦しみや課題は避けるものではなく、学びと変化のきっかけとなるもの。真島千尋さんの生き様そのものが、それを証明しているように感じました。貴重なご講話に、心から感謝いたします。

堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは

毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。

モーニングセミナーでは、

☑︎倫理を学んで人生が変わった!
☑︎社長が変わることで、会社の雰囲気が良くなり業績が伸びた!
☑︎倫理の教えのおかげで自分と向き合うことができ、周囲の見る目が変わった!

など、実に様々な実践による報告がなされます。

毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
また、時にはご自身が講話者として発表することで、さらに学びを深めていけるのが経営者モーニングセミナーです。

また、朝礼も実施しており、多くの経営者が倫理法人会で学んで、自社に活力のある朝礼を取り入れています。

☑︎経営者が学べる環境が欲しい
☑︎地域の経営者とのつながりが欲しい
☑︎活力のある朝礼を自社に取り入れたい

そんな方はお気軽にご参加ください。


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