第1194回 堺市倫理法人会モーニングセミナー
講話者:隆電設工業株式会社 専務取締役 山内 卓也 氏
(堺市倫理法人会 幹事)
タイトル:小さなことからコツコツと
今朝の山内卓也幹事の「小さなことからコツコツと 〜夢の叶え方〜」は、派手な成功法則の話ではなく、地面に杭を打つような“本物の夢の叶え方”でした。
しかも冒頭から、いきなり会場を巻き込む。
「嘘でもいいから笑って」
「大きく頷いて」。
この一言で空気がほどけて、みんなの顔が一段明るくなる。
講話を“聴く”じゃなくて“一緒に作る”。
山内さんの場づくり力、さすがでした。

テーマはタイトル通り「コツコツ」。
でも、そのコツコツは根性論ではなく、思考の構造から始まるのが山内流。
「おもうの4段階(思う/想う/憶う/念う)。
このフレームが秀逸で、夢が叶う人と叶わない人の差を、精神論ではなく“段階の違い”として整理してくれました。
最後の「念う」に到達し、そこに居続ける。
つまり、信じれば成る。ここが核心でした。
原体験も痺れました。
岸和田の末っ子少年が、小5で兄が手掛けている?!(笑)現場の巨大ビルを見て「電気工事ってめっちゃかっこいい」。小6の卒業文集に「兄貴と会社を作る」って書いてる時点で、もう普通じゃない。
想像が志になって、志が確信へ移るスピードが早い。
そして工業高校へ直行、地元で修行して3年後に兄の会社へ合流。
口だけじゃなく、進路も行動も全部“夢に合わせて整える”。
この時点で、夢は半分叶ってるんですよね。夢って、叶う前から生き方を変えるから。
さらに熱いのが、「会社を作る」ためのミニマム実践。
人数が少なくても、社内会議をする。
安全パトロールをする。
毎朝、経営理念を唱和する。
周りは笑う。
「そんな人数で要る?」って。
でも山内さんは揺れない。
「今を目指してるんちゃう。会社を作ることを目指してる」
この“未来基準”の一言が、組織の背骨を作ったんだと思います。

結果、従業員30名、創業20年。派手な一発じゃない。
地味な基本の積み重ねが、会社を会社にした。
ただ、講話が本物だったのは、成功談だけで終わらなかったところです。
2022年頃からの「陰」
夫婦の危機、社内の離脱、労災や事故の連鎖、技術力低下。原因を外に置かない。
「調子に乗ってた」
「現在地が分かってなかった」
「外側ばっかり見てた」
夜の飲み歩き、家族時間の形骸化、他者に良く見られたい欲。
耳が痛いのに、なぜか笑ってしまうのは、山内さんが“盛ってない”から。
人間らしい転び方を、ちゃんと言葉にしてくれたからです。

そして反転。
「倫理法人会」で朝型に戻り、現在地と内側を取り戻す。
「まずは自分→家族→会社→社会」
順番が整うと、現実が整う。
「陰極まれば陽となる」
だからこそ初心に戻る。
理念を再共有し、使命を全社で合意し、個々の可能性を見る。信用と信頼を積む。
ここで出てくる
「ナビに目的地を入れても、現在地が分からなかったら道筋は見えない」という比喩が、私の経営にも人生にも刺さりました。
今どこにいるか。内側は整っているか。そこを見ずにアクセル踏んだら、そりゃ事故る。まさに私のことを言われているようでした笑
山内卓也幹事。
笑わせながら、核心は直球で、
最後は「我以外皆師匠」
この潔さに、敬意しかありません。
失敗を“恥”として隠すのではなく、学びとして差し出し、次は「これがあったからこう成長した」と成功談で返すと宣言する。
その姿は、講話そのものが「小さなことからコツコツと」の実践でした。
私も今日から、外側の数字を見る前に、内側の秩序を整えます。
まずは現在地確認。
コツコツ小さなことから。
そう、信じれば成る!!
堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは
毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。
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