株式会社K-RENT 部長 平井 和明氏

第1187回 堺市倫理法人会モーニングセミナー

講話者:株式会社K-RENT 部長 平井 和明氏
    (堺市倫理法人会 幹事)

タイトル:リーダーとは、リーダーシップとは

「傍(はた)を楽させる」から始まるリーダーシップ革命

——平井幹事がくれた“目が覚める気づき”と“大笑いの学び”の一時間

今朝のモーニングセミナーは、まさに“心の目覚まし時計”。スヌーズ機能なしで私たちを強制的に起こしてくれたのは、平井幹事の、飾らず・ごまかさず・逃げずに語り切った壮大な「自己変革ストーリー」でした。

まずは、あの名言から心を撃ち抜かれました。

「働くとは、傍を楽させることや。」

この一言を、読み書きもままならない手で家族を支え続けたお母様が言ったのです。
私たちはこの言葉を聞いて、背筋が伸びました。“あっ、最近…傍を楽させるどころか、自分だけ楽してませんでした…?”
そんな反省が会場を包んだのは私だけではないでしょう。

さらに、あのお父様。あの伝説のセリフ。

「大丈夫や。金さえ稼いどったらあんな風にならん。」

倫理法人会でこんなパンチラインが飛び出す講話、他にありますか?

しかし、平井幹事がこれを「かっこいい!」と思ってしまった少年時代の気持ちも、妙にわかる。子どもって、こんな直球の言葉に弱いんです。ある意味、親子で“リーダーシップの種”を植えてくれていたんですよね。

そして今日、何より胸を打ったのは、リーダーの失敗を赤裸々に語る姿でした。
人を導こうとしたつもりが、気づけば自分の“正義”を押し付けてしまっていた。

「日本一目指すぞ!」という熱に、メンバーを巻き込むどころか、遠ざけてしまった。その反省の言葉が、本当に深かった。

「自分の正義は人の正義じゃない。」
来ている人は、来ると決めたから来ている。ただそれだけ。」

この一言に、私たちリーダーは心をつかまれました。
倫理は「自分を磨く会」ですが、今日ほど“磨き残し”を発見できた日はありません。
でも同時に、こうも感じました。

——失敗を語れるリーダーは、すでに強い。

人の力を借りられる人は、すでに前に進んでいる。
弱さを認められる人こそ、実は最強。
しかも平井幹事は、その弱さすらユーモラスに包んで語るのです。

あれは才能です。いや天賦です。いや天命かもしれません。

今日の学びをまとめるなら、こうなります。

1. 自分の正義を疑え。

2. 原点——“傍を楽させる”に帰れ。

3. 素直に「助けてください」と言える勇気を持て。

この3つを実践すれば、平井幹事の今日の講話は“思い出”ではなく“行動の起点”になります。

最後に、平井幹事へ。
あなたの語りは、笑って泣けて、深く刺さって、そして人を動かす力がありました。今日のあなたの自己開示こそ、私たちにとっての“傍を楽させるリーダーシップの教科書”です。

心から、ありがとうございました。

あなたが輝くヒントは、モーニングセミナーに転がっているかもしれません🎵




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