第1185回 堺市倫理法人会モーニングセミナー
講話者：株式会社ゲンキの平和堂 取締役BOSS 藤本 定明氏
（一般社団法人倫理研究所 名誉法人アドバイザー）
タイトル：幸運を招く秘法
「湯加減を見ずに浸かれ！」藤本定明氏が教えてくれた“繁栄の絶対法則”
先週のモーニングセミナーは、心がじんわり温まり、気がつけば“人生の湯船”にどっぷり浸かってしまっていた——そんな一時間でした。お話くださったのは藤本定明氏。冒頭から「倫理は湯加減を見るな、まず浸かれぇ！」という、あの独特の語り口で場を一気に引き込み、会場の空気が“藤本温泉”になった瞬間でした。
■ 倫理は“知識”ではなく“法則”
藤本氏が繰り返し強調されたのは、「倫理は理念でも哲学でもなく“大宇宙・大自然の法則”である」ということ。
太陽が東から西へ沈むように、川が高いところから低いところへ流れるように、動かぬ法則に私たちの経営や家庭を合わせる——それだけで人生は必然的に繁栄に向かう。
言われてみれば当たり前なのに、私たちはどうしても“自分の都合”で逆流しようとするもの。
藤本氏いわく、それは“お風呂の温度をいつまでも測ってる人”と同じだとか。
——確かに。湯加減を気にしすぎて、結局入らない。人生でもよくある話です。
■ “類は友を呼ぶ”はビジネスの必勝法
稲盛和夫氏の「同類親和」に触れながら、藤本氏はこう言いました。
「薪は一本では燃えん！ モーニングセミナーという道場に身を置け！」
これには思わず会場も爆笑。
でも、真理です。
一人で頑張れば頑張るほど空回りする日がある。
そんな時、100名の熱い仲間の中へ飛び込めば、不思議とスイッチが入る。
“場の力”こそ、倫理法人会最大の資産なのだと再確認しました。
■ 困難は「諦めの合図」ではなく“998手残ってるサイン”
藤本氏が語られる“千手観音の998手理論”。
人生が「もうダメだ…」と感じた時は、実は“ようやくスタートラインに立っただけ”。まだ998手残っている。
なんとも倫理らしいユーモアでありつつ、胸が熱くなるメッセージです。
そして必ずこう続きます。
「打つ手は無限。どうにもならん時は人の知恵を借りんかい！」
■ 稲盛和夫の方程式
良い結果＝考え方 × 熱意 × 能力
藤本氏は特に「考え方」の重要性を強調されました。
考え方がマイナスなら、どんなに能力があっても答えはマイナス。
倫理の学びは、この“考え方の矯正装置”。
朝起き、気づいたら即処理、家庭の愛和——これらは地味なようで、心をニュートラルにし、考え方をプラスへ整える最強の習慣だと気づかされます。
■ そして…順調な時こそ危ない
藤本氏が言われた
「不幸の種は順調期にまかれる」
これは会場全体が静まり返った名言でした。
「学びをやめる」
「早起きをやめる」
「場に来なくなる」
これらは“地味な衰退”の始まり。
逆に、苦しい時こそ会に通い続けると不思議と道が開ける。
倫理法人会は、まさに“人生のインフラ”だと感じました。
■ 最後に——藤本氏への心からの感謝
藤本氏の講話は、熱いだけではありません。
ユーモアがあり、例え話が妙にリアルで、何より“実践者の言霊”が宿っています。
今日もまた
「湯加減を見るな」
「薪は一本では燃えない」
「打つ手は無限」
という言葉が、胸に深く刻まれました。
明日からまた、いや今からすぐ、
朝起き・気づき・即処理。家庭の愛和。モーニングセミナーにどっぷり。
藤本氏がくれた“繁栄の絶対法則”を、軽やかに、そして楽しく実践していきたいと思います。
藤本定明氏、本当にありがとうございました。
そして今日も、仲間の皆さまのおかげで心が温まりました。
さあ、湯加減はもう測りません。
一緒に、どっぷり行きましょう！
堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは
毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。
モーニングセミナーでは、
☑︎倫理を学んで人生が変わった！
☑︎社長が変わることで、会社の雰囲気が良くなり業績が伸びた！
☑︎倫理の教えのおかげで自分と向き合うことができ、周囲の見る目が変わった！
など、実に様々な実践による報告がなされます。
毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
また、時にはご自身が講話者として発表することで、さらに学びを深めていけるのが経営者モーニングセミナーです。
また、朝礼も実施しており、多くの経営者が倫理法人会で学んで、自社に活力のある朝礼を取り入れています。
☑︎経営者が学べる環境が欲しい
☑︎地域の経営者とのつながりが欲しい
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そんな方はお気軽にご参加ください。