第1184回 堺市倫理法人会モーニングセミナー
講話者:株式会社IGL 代表取締役 北原 雅美氏
(大阪南ブロック 南2地区 副地区長)
タイトル:リーダーの在り方を学ぶ〜仁義礼智〜
先週のモーニングセミナーは、朝から心がふわっと軽くなり、気づけば笑顔のまま帰ってしまうような——そんな不思議な時間でした。
話してくださったのは、大阪南ブロック 南2地区 北原雅美副地区長。
その語り口は、まるで“やさしい小姑(こじゅうと)”…いや、愛のあるスーパーおせっかいさんと言ったほうがしっくりきます。
もちろん、これは最高の褒め言葉です!!

■ リーダーなのに“率先垂範じゃない”?でも、誰より人を動かす人。
北原副地区長が最初に言われたひと言に、会場がザワっとしました。
「私は率先垂範型のリーダーじゃありません。
でも、誰とでも仲良くなるのは得意なんです」
これ、実はすごい核心でした。
人間、誰しも“できないこと”に目がいきがちですが、北原さんは、
「できるところを最大化するリーダー」なんです。
にこにこ笑っているだけで場が和み、気づいたら周囲が動いている。
さすが堺の深キョンを自称するだけあります笑
しかもそのスマイルの裏には、石川敦史さん・宇野裕司さんをグループのメンターに、新山美知さんに出欠を託して組織を動かすという、なかなかの辣腕っぷりがありました。
■ 厳しい倫理指導も「ふんわり受け入れる」という超絶スキル
一番印象的だったのは、吉瀬アドバイザーからの“鬼の指導”エピソード。
「お前できてへん! できへんねんやったら断れ!リーダーやったら結果やろ!」
これ、たぶん私なら心が粉々になります💦
でも北原さんのすごいところは、
「あ、そうかぁ〜。受け入れて、決めてやるだけやなぁ」
と、ふんわり、しかし確実に行動に移すこと。
仁(やさしさ)・義(責任)・礼(ふるまい)・智(学び)
この四つの徳目を、力むことなく自然体で実践しているのです。

■ 倫理の実践は“仕事に直結していく”
実践は仕事にも直結。
大阪信用金庫との交渉でのリスケ成功や、普及活動での成果。
その裏には、倫理法人会での「心を交わす」「折り合いをつける」実践が確かに息づいていました。
「倫理は人生に効く。そして、仕事にもめちゃくちゃ効く。」
その生きた証人のような講話でした。
■ そして何より、北原副地区長は“仲間を信頼して託す天才”
「私の取り柄は、明るく、笑顔で、誰とでも仲良くなることだけ」
そう謙遜されていましたが、実際には
人を信じて任せる勇気を持つ、真のリーダー。
亀井会長の言葉、
「日本一になることが大事じゃない。日本一になれる“自分”になることが大事」
その真意を、体現しておられる方だと感じました。

北原副地区長の講話を聴いて、私は確信しました。
「リーダーは完璧じゃなくていい。
自分らしく、明るく、人を大事にすれば、それで道は開ける」
これが、今の堺市倫理法人会に必要なメッセージじゃないでしょうか。
そして、これだけ温かくユーモラスで、人の心を動かす話が聞けるモーニングセミナー。
もう休む理由ありませんよね?!
堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは
毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。
モーニングセミナーでは、
☑︎倫理を学んで人生が変わった!
☑︎社長が変わることで、会社の雰囲気が良くなり業績が伸びた!
☑︎倫理の教えのおかげで自分と向き合うことができ、周囲の見る目が変わった!
など、実に様々な実践による報告がなされます。
毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
また、時にはご自身が講話者として発表することで、さらに学びを深めていけるのが経営者モーニングセミナーです。
また、朝礼も実施しており、多くの経営者が倫理法人会で学んで、自社に活力のある朝礼を取り入れています。

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☑︎地域の経営者とのつながりが欲しい
☑︎活力のある朝礼を自社に取り入れたい
そんな方はお気軽にご参加ください。