第1184回 堺市倫理法人会モーニングセミナー
講話者:株式会社ミートファン 代表取締役 夏凪 一仁氏
(堺市倫理法人会 幹事)
タイトル:本当の自分
先週のモーニングセミナーは、まさに“心のデトックス”。
夏凪一仁幹事の語る人生の浮き沈みは、映画よりドラマチックで、けれど妙に身近で、気づけば自分の胸の奥が熱くなる、そんな講話でした。

■ 「そこそこ」だった少年が、人生の荒波に揉まれながら掴んだリーダー像
夏凪幹事は、中学・高校では「そこそこ」の自分で器用に立ち回っていたそうです。
しかしその“なんとなくの人生航路”では越えられない壁が、社会に出て次々と現れます。
ガリバーの新人研修を首席卒業。
マイナビで安定の営業成績。
ここまでは順調。
でも、その後に待っていたのは、華やかさ以上に“人生の本気テスト”でした。
■ 100万円握って球団創設。焼肉店経営も成功…でも、調子に乗った瞬間から転落が始まる
独立リーグ「堺シュライクス」の立ち上げ。
焼肉店の経営成功。
ここだけ聞くと“人生の勝ちパターン”です。
しかし本人はこう振り返ります。
「年間100ラウンドのゴルフ。夜遊び。
地に足がついてなかった。全部ツケが回ってきた」
とても正直で、胸に迫る言葉でした。
どれだけ成功しても、地面を離れた浮かれ気分では、必ずどこかでつまずく。。
夏凪さんの体験は、私たち全員の“明日の教訓”です。

■ そして倫理法人会と出会い、心に火をつけた“丸山理事長の言葉”
転落からのリスタート。
その支えになったのが倫理法人会でした。
夏凪さんが深く胸に刻んだ言葉がこちら。
「明朗であれば大丈夫」
「明るいというのは太陽のことじゃない。暗闇に輝く月のことだ」
まさに、暗い時こそ試されるのが“人の器”。
夏凪さんは、過去の自分の弱さと誠実に向き合いながら、光を取り戻したのです。
■ 「バレなきゃいい」の人生から、「明朗」に生きる人生へ
特に印象に残ったのは、この反省の言葉。
「バレなきゃいいや、という考えが今の自分を招いた」
私たちも思い当たること、ありますよね。
誰にも見られていない時こそ、倫理の真価が問われる。
夏凪さんはそれを身をもって語ってくださいました。
■ 今日の学びは“逆境のときにこそ効く”
成功している時に学んでも忘れる。
でも、苦しい時に聞く言葉は魂に刺さる。
夏凪さんの話は、まさに「逆境の処方箋」でした。
・明朗であること
・地に足がついた経営
・一番を目指す気概
・ごまかさず、逃げずに向き合う姿勢
どれも、明日からの私たちの背中を押してくれるものばかり。

今日の講話を聴いて感じたことがあります。
『倫理法人会は、うまくいっている時より“しんどい時にこそ来る場所”』ということ。
夏凪さんの話はまさにその象徴でした。
人は語り、聞き、気づき、励まされることで、また前を向ける。
あなたも、明日の朝、ぜひその輪の中に来てください。
今日の一歩が、未来のあなたの光になるはずです。
先週のモーニングセミナーは、静かに心を揺さぶられ、気づけば涙腺と笑顔が同時に緩む時間でした。
堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは
毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。
モーニングセミナーでは、
☑︎倫理を学んで人生が変わった!
☑︎社長が変わることで、会社の雰囲気が良くなり業績が伸びた!
☑︎倫理の教えのおかげで自分と向き合うことができ、周囲の見る目が変わった!
など、実に様々な実践による報告がなされます。
毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
また、時にはご自身が講話者として発表することで、さらに学びを深めていけるのが経営者モーニングセミナーです。
また、朝礼も実施しており、多くの経営者が倫理法人会で学んで、自社に活力のある朝礼を取り入れています。

☑︎経営者が学べる環境が欲しい
☑︎地域の経営者とのつながりが欲しい
☑︎活力のある朝礼を自社に取り入れたい
そんな方はお気軽にご参加ください。