土地家屋調査士上田時嗣事務所 代表 上田 時嗣氏

第1180回 堺市倫理法人会モーニングセミナー

講話者:土地家屋調査士上田時嗣事務所 代表 上田 時嗣氏
    (堺市倫理法人会 監査)

タイトル:日本一をめざす〜やさしさと思いやりの心を持って〜

先週のモーニングセミナーは、我らがオジキこと上田時嗣氏のご講話。「人を喜ばせることをモットーに」という冒頭の言葉どおり、温かさとユーモアに満ちたお話でした。

上田監査は、10年前に入会してから、24単会のモーニングセミナーをわずか5か月で全て回ったという猛者。その後、副地区長、地区長、南大阪ブロック長(結構偉い人なんです。と自分で言われてました笑)と要職を歴任し、数えきれない仲間との出会いを通じて成長してこられました。その原動力はただひとつ、「人を喜ばせる」こと。なるほど、倫理法人会の“Mr.ハッピー・メーカー”の異名は伊達ではありません(笑)。

特に印象的だったのは、木村雅スーパーバイザーから聞いた福島智さんの物語。9歳で視力を失い、18歳で聴覚も失った福島さんが、母と共に指点字を用いて東大教授へと歩まれた話に、会場全体が静まり返りました。親子の絆が奇跡を生む、まさに「桜色の風正」のような一幕。ここで涙腺を刺激された方、多数…。

そしてボランティア活動の数々。阪神淡路から東日本大震災に至るまで現地で汗を流し、南相馬での体験を語られる姿には「本当にやってきた人」の重みがありました。作業を終えた男性が流した涙は、どんな報酬よりも大きな感謝の証。そのエピソードを「夫婦は一心同体」という言葉で結び、亡きご夫婦が天国で再会されていると信じる優しさには、聴く側の心まで温かく包まれました。

さらに9月の献血ボランティアでは、障がいを持つ息子さんを連れて来られたお父さんのために、会員が40分間ずっと子どもさんを見守った出来事も紹介されました。「何もお返しできません」と言うお父さんの満面の笑顔――これぞ小さな思いやりの大きな力。思いやりはお金ではなく“心のリターン”で返ってくるのですね。

上田監査はまた、青年会議所理事長時代の“全種目1位総取り”エピソードも披露。ボーリングからソフトボールまで勝ち続け、浜村淳さんの講演会では胴上げされるほどの達成感を味わったとか。…どうやら「人を喜ばせる」ためなら勝負事にも本気で挑むのがオジキ流。いやはや、喜ばせ力は筋金入りです。

現在、堺市倫理法人会は亀井会長のもと「日本一」をめざし、モーニングセミナー参加者数で全国2位につけています。上田のオジキいわく――

どの言葉も笑いと共感を呼びつつ、心にしっかり残ります。

最後に、私からのお願いをひとつ。読んでくださっている会員の皆さん、来週のモーニングセミナー、休まずご参加ください!あなたの“ちょっとした出席”が、日本一への大きな一歩になります。そして新しい仲間にもぜひ声をかけてみてください。小さなエンロールメントが、大きな幸せの輪を広げます。

オジキ、心温まる講話をありがとうございました。

ともに笑顔で、日本一へ挑戦してまいりましょう!

堺市倫理法人会の経営者モーニングセミナーとは

毎週100名以上の経営者が共に学び、高めあう場所です。朝型の生活習慣を身につけ、経営者としての生き方や心の在り方を学び、会社を良くして社会を変える。

モーニングセミナーでは、

☑︎倫理を学んで人生が変わった!
☑︎社長が変わることで、会社の雰囲気が良くなり業績が伸びた!
☑︎倫理の教えのおかげで自分と向き合うことができ、周囲の見る目が変わった!

など、実に様々な実践による報告がなされます。

毎週繰り返し倫理実践に基づく講話を聞くことで理解を深めることができ
また、時にはご自身が講話者として発表することで、さらに学びを深めていけるのが経営者モーニングセミナーです。

また、朝礼も実施しており、多くの経営者が倫理法人会で学んで、自社に活力のある朝礼を取り入れています。

☑︎経営者が学べる環境が欲しい
☑︎地域の経営者とのつながりが欲しい
☑︎活力のある朝礼を自社に取り入れたい

そんな方はお気軽にご参加ください。


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